為替変動リスクとは

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為替変動リスクとは、外国為替相場の変動にともない、外貨建て資産の価値が変動する可能性があるというリスクのことをいいます。

 
円と外国の通貨との交換レートは、日々の外国為替市場における取引を通じて決まります。ここにはFX(外国為替証拠金取引)などを行っている個人投資家のほか、投資銀行や生命保険会社などの機関投資家や輸出入企業などの実需筋といった、巨大なマネーを動かす参加者が関与しており、それぞれの通貨の需要と供給とのバランスによって、通貨の価値が下落したり、逆に上昇したりと、複雑にレートが変化することになります。

 
ここでいうリスクとは、当初予想された結果とは異なる結果になり得るということですので、為替差損として損失をこうむることのほか、為替差益として利益を受けることもあります。

 
その例として、1ドル100円の為替レートのときに購入したドル建て資産は、その後1ドルが90円という円高の状態になったときには、1ドルあたり差し引き10円分の価値の目減り、すなわち為替差損が生じることになります。その一方で、1ドル110円の円安となれば、1ドルあたり10円分の価値の増加、為替差益が生じます。

 
こうした為替変動を直接収益に結びつけるFXのほか、外貨建ての投資信託なども為替変動の影響を受けます。